さぁどうも、こんばんわ。
例により、人によってはおはようございます、こんにちわ。
格闘技大好き、ぐーたら青年こと私です。
今回は大阪にて2回目となるRISE興行
RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA
を観戦してきました(*’ω’*)

公式ページ ⇒ RISEオフィシャルサイト
もちろんお金のない私は一番安いスタンドA席
それでも1万円の出費・・・いたい(´・ω・`)
でも!でも!!
今回は発表時より楽しみにしてたカードが満載!
これは行かなきゃ!自分へのご褒美として!!
と思い即予約し、なけなしの銭を振り込んで行って参りました(笑)
そして迎えた当日
やっぱ人多いね~
コロナの関係で席少なくしてるらしいけどそれでも多い
さすが大阪
さすがRISE
格闘技ファンからしたら来ない選択肢はないですね!
そして早めに会場入り、もちろんOPから観戦します
そしてOP、本戦紹介、そして本戦スタート
もうね~
一つ一つがかっこよすぎるよね(*’ω’*)
試合はもちろんだけど、それにまつわる煽り動画とか入場とか
なんなら紹介とか開始する瞬間まで
もう全部が全部かっこいいんですよ
これ生で見たら格闘技興味ない人も絶対にもう1回来たくなるハズです!
もう終始最高の大会でした(‘ω’)
というわけで私みたいなぐーたらな人間程度ですが
面白かった試合のコメントを含めた試合結果一覧を記載します
▼オープニングファイト.1 バンタム級(-55kg) 3 分 3R 延長 1R
〇匠朗(KSS 健生館/DEEP☆KICK-55kg 7位)
×日進丸(日進会館/第29回グローブ空手道選手権 播州杯軽量級優勝)
2R KO

▼オープニングファイト.2 バンタム級(-55kg) 3 分 3R
×麻太郎(健心塾/DEEP☆KICK-55kg 3位)
〇力哉(BK GYM/DEEP☆KICK-55kg 4位)
1R KO

▼オープニングファイト.3 バンタム級(-55kg) 3 分 3R
〇大森隆之介(EX ARES/JAPAN CUP 2019 -60kg 級優勝)
×朝日慧仁(TARGET SHIBUYA)
1R KO

2度目となるRISE大阪大会ではオープニングファイトから熱い展開に、OP1試合目では1Rから押せ押せの匠朗は勢いを落とすことなく日進丸相手に2RKO勝利。
OP2試合目では3か月前、DEEP☆KICKにて対戦している両者が再度激突、1度目は麻太郎が勝利するも、互いの実力は拮抗していた。リベンジマッチとなる力哉は1Rにストレートでダウンを奪うとお次はバックハンドブローで2度目のダウン。最後はフックによる3度目のダウンを奪い、1RKO勝利、見事前回の雪辱を果たした結果となった。
そしてOP3試合目、ここまで2連続KOのオープニングファイト。そしてKOの流れは止まらなかった。大森の廻し蹴りが朝日のボディを捉えそのままKO勝利。
オープニングファイト3試合は総試合時間10分もかからず全てKOで終了、この後行われる本戦の期待が否が応にでも上がってくる。格闘技ファンに大阪ファイター達の強さを見せつけた最高の幕開けだろう。
▼第1試合 スーパーフライ級(-53kg) 3 分 3R
×寺山遼冴(TEAM TEPPEN/DEEP☆KICK -53kg 王者)
〇有井渚海(及川道場)
判定 0 – 2

1戦目から面白いカード。女帝・寺山日葵の実弟で先日DEEP☆KICK-53kg王者に輝いた寺山遼冴 VS AbemaTVの恋愛リアリティーショー「恋する週末ホームステイ」に出演し甘いマスクが人気の有井渚海の1戦、彼らは去年1度対戦経験がありその際はドローに終わる。そして今回、互いに実力・称号を手に入れ再度相まみえることとなった。
試合が始まると両者ローやジャブで距離を取りチャンスをうかがっていく。私程度の目では細かいジャッジは分からなかったが3Rまで拮抗した試合が進み判定へ。ジャッジ2名が有井を支持し、今回は有井の判定勝利となった。
どちらが勝ってもおかしくないような高いレベルの試合はとても面白かった。
▼第2試合 バンタム級(-55kg) 3 分 3R 延長 1R
〇京谷祐希(山口道場/同級5位)
×鷹介[ようすけ](魁塾/同級6位)
判定 3 – 0

▼第3試合 ウェルター級(-67.5kg) 3 分 3R 延長 1R
〇中野椋太(誠至会/同級5位、NJKF ウェルター級王者、S1 ジャパン 65kg 級王者)
×山口裕人(山口道場/WPMF 世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一同級王者)
判定 2 – 0

この試合はカード見た瞬間から楽しみにしてた1戦。浪速の伊達男とクレイジーピエロの1戦、激しいどつきあいが見れそうな予感!と思いきや試合が始まると殴るだけじゃないと言わんばかりの高い技術に驚愕する。
互いに物凄いパンチを打つが当たらない、いや当てさせない。細かくローを当て、パンチはしっかりいなす、いやぁさすがは互いにトッププロだなぁと感じた。いつ決着が着くか分からない緊迫感の中、3Rに先制ダウンを奪ったのは伊達男・中野だった。中野の左フックが山口を捉えダウン、そこから山口は更に激しい攻勢に出るが中野も集中を切らすことなく捌く、何度か山口のパンチがヒットするも動じない。
結果ダウンを取った中野がアドバンテージを取り判定勝利。終始緊迫感のある試合で一瞬も見逃せない、そんな見ごたえ抜群の1戦だった。
▼第4試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇憂也(魁塾/ウェルター級6位、DEEP☆KICK -65kg 王者)
×籔中謙佑(KUMA GYM/同級8位、DEEP☆KICK -70kg 王者)
1R KO

DEEP☆KICK王者対決は憂也に軍配、去年から4戦3勝3KOの剛腕は今日も唸りを上げた。パンチの打ち合いの最中、憂也のストレートが藪中にヒットしダウンを奪う。そして憂也はチャンスを逃さず追撃に向かう、結果2度目のダウンを奪いレフェリーストップ。
これで憂也は去年より5戦4勝4KO、この勢いのままどこまで行ってくれるか楽しみである。
▼第5試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 リザーブマッチ 3 分 3R 延長 1R
〇Ayaka(健心塾/NJKF ミネルヴァ日本ピン級王者)
×宮﨑小雪(TRY HARD GYM/2019 年 KAMINARIMON 全日本女子-47kg 級優勝)
判定 2 – 0

▼第6試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 準決勝1 3 分 3R 延長 1R
〇紅絹(NEXT LEVEL 渋谷/初代 RISE QUEEN アトム級王者)
×百花(魁塾/NJKF ミネルヴァ日本アトム級王者)
判定 2 – 0

▼第7試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 準決勝2 3 分 3R 延長 1R
×sasori(テツジム/PRIMA GOLD/NJKF ミネルヴァ日本ライトフライ級王者)
〇寺山日葵(TEAM TEPPEN/初代 RISE QUEEN ミニフライ級王者)
判定 1 – 2

▼第8試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ リザーブマッチ 3分3R延長1R
〇拳剛(誠剛館/DEEP☆KICK-55kg 王者)
×拓也(蹴空ジム/バンタム級 4位)
1R TKO

ビックリしたのはこの試合。リザーブマッチで組まれたこの1戦、拳剛が1RでKO勝利。圧倒的なリーチはまさに脅威、拓也も懐に入れず苦戦してる中、拳剛のストレートが命中。そのまま勢いを切らさず倒し切った拳剛、次の試合も楽しみだなと思える選手でした。
▼第9試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~準決勝1 3分3R延長1R
〇鈴木真彦(山口道場/第7代 RISE バンタム級王者)
×江幡塁(伊原道場/WKBA 世界スーパーバンタム級王者、KNOCK OUT 初代同級王者)
判定 3 – 0

正直、今大会で1番楽しみだったカード、まさに奇跡のカードが実現した。爆撃ボーイ・鈴木真彦 VS 江幡塁という確実に面白い1戦。天心との試合以降19連勝の鈴木と46戦41勝2敗3分と格別な戦績を誇る「国内最後の大物」江幡。
開始直後から激しい攻防が繰り広げられる。普通の選手なら決まってしまうような早く強いパンチ・蹴りでもこの2人はすぐに反撃を打つ。いつ、どこで決まってもおかしくないような攻防。しかし徐々に均衡は崩れ、少しずつ鈴木のパンチが江幡を捉え始める。
終始国内最高峰の技術を見せつけた両者であったが、鈴木が江幡を上回った。判定は3者ともに鈴木を支持、那須川天心挑戦者決定戦決勝に名乗りを上げた。
▼第10試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~2 3 分3R 延長1R
〇志朗(BeWELL キックボクシングジム/ISKA ムエタイ世界バンタム級王者)
×植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB 日本スーパーバンタム級王者)
判定 2 – 0

▼第11試合 -61kg契約 3分3R
〇中村寛(BK GYM/前 DEEP☆KICK-60kg 王者)
×魚井フルスイング(和術慧舟會 HEARTS/修斗バンタム級世界 7位)
1R TKO

デビューより8連続KOもRISEでは2連敗中の中村寛。しかし今日、人獣・中村寛が復活を遂げた。
魚井フルスイングは名前通りの強烈フルスイングパンチが持ち味。今日もその豪快なパンチの一つ一つに会場でどよめきが起こる。しかし中村はひるまない、不敵な笑みを浮かべ魚井に近づいていくと、ローを散らした後強烈なストレートが魚井を捉え1つ目のダウンを奪う、そして人獣劇場が始まる。ダメージ回復を図る魚井を中村は逃さない、2つ3つと確実にダウンを奪い見事中村の1RKO勝利。
試合後マイクで中村は会場にいる皇治選手へ向けて「絶対倒れない男 VS 絶対倒す男」という正直1ファンとしては絶対に見てみたい1戦を要望。この試合が決まれば何が何でも見に行こうと思う。
▼第12試合 SuperFight! スーパーライト級(-65kg) 3 分 3R 延長 1R
×山田洸誓(正道会館 KCIEL/RISE スーパーライト級王者)
〇北野克樹(誠至会/WBC ムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
判定 1 – 0
延長 0 – 2

▼第13試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 決勝戦 3 分 3R 延長 2R
×紅絹
〇寺山日葵
判定 0 – 3

▼セミファイナル(第14試合)RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~ 決勝戦 3分3R延長2R
×鈴木真彦
〇志朗
判定 0 – 3

両者とも準決勝で強敵を倒し勝ち上がってきた両者。ともに那須川天心に敗北を喫しており、リベンジへの挑戦権を競い合う形となった。
1R開始から見てると鈴木が優勢に攻めている印象を持ったが、1つのパンチが機転となった。志朗の右ストレートが鈴木の顎を打ち抜きダウンを奪う。なんとか立ちはしたがダメージは明らか、ジャブで頭が飛ばされるシーンが続く。しかしダメージを抱えながらも鈴木は手を緩めない、猛攻で志朗を追う。なんとか流れを変えたい鈴木であったが志朗の巧みな技術に流れをつかめない。
そのまま試合終了、流れを渡さなかった志朗が那須川天心挑戦者決定となった。また私としては今日一番面白く燃えた試合だった。
▼メインイベント(第15試合)Mr.RISEFinalMatch-58kg契約 3分3R延長1R
〇那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kg トーナメント優勝)
×裕樹(ANCHOR GYM/RISE 三階級王者)
2R TKO

ミスターRISE・裕樹の引退試合、相手はRISEが誇る名実ともに最強の神童・那須川天心。現役生活22年の裕樹、最後の花道を勝利で飾るために全ての想いを懸け試合に臨む。
しかし天心の圧倒的なスピードはそれをも凌駕する。1Rからフックでダウンを奪うと鬼のような連打で裕樹に反撃を許さない。2Rではストレートで裕樹を吹っ飛ばしダウンを取る場面も。そのまま神童の追撃はやむことなく2R、スタンディングダウンにより天心のKO勝利。神童・那須川天心らしい強さでミスターRISEの門出を締めくくった。
試合後に天心から裕樹への言葉の中で出た「これから裕樹選手みたいな選手って現れないと思う」という言葉。実際にそうだと思う、だがそれ以上に裕樹のような熱いファイターが出てくること、そして今まで以上に熱い戦いが見れることが私のような格闘技ファンの願いだろう。
以上でございます。
なんかそれっぽく「である」「だろう」とか使ってみましたが
正直違和感凄いですね(笑)
まぁ気分だけでも記者さんみたくなりたかったんです
というわけで今日の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 OSAKA」は終了。
帰りは友人と居酒屋によって試合の興奮を語りつくし帰りました。
やはり格闘技は面白い
見たことない人達は「野蛮」などと言うでしょうがとんでもない
殴り合いじゃあないんです
洗練された技術や想いのぶつけ合い
それが格闘技なんです!!
と興奮冷めやらない私が言ってみます(笑)
まぁ是非一度見てみてください
きっとアナタも虜になる事でしょう( ˘•ω•˘ )
というわけで以上、今日はRISEに行ってきたお話でした。
今月は他にも行く予定の大会がありますので、
またその試合なども記事に出来たらと思います
そん時はもっとまともな文章作ります(笑)
それでは、ここまで見て頂きありがとうございます。
まだ拙いブログではございますが
これからもチマチマ続けていきますので
また暇なとき覗きに来てくれると嬉しいです。
ではでは、ここまで見てくれた貴方に感謝しつつ
今日も布団に入ります。
それでは、おやすみなさい。